はじめに
TryHackMeのAdvent of Cyber 2 Day22のWriteUPです。
今回はEncode/Decodeの章になります。
Elf McEager becomes CyberElf
What is the password to the KeePass database?
KeePassデータベースのパスワードは何ですか?
まずは、KeePassを実行し本文中に記載されていたマスターパスワード「mceagerrockstar」を入力すると、キーが間違えているとエラーが表示されます。
ここで、フォルダ名に注目すると、Base64でエンコードされたような形式であることが分かります。
このフォルダ名をBase64でデコードしてあげたものが、KeePassのマスターパスワードとなります。
今回はデコードに「CyberChef」を使用します。
Inputにフォルダ名を入れ、From Base64を選択すればFlagを取得できます。
What is the encoding method listed as the ‘Matching ops’?
‘Matching ops’としてリストされているエンコード方法は何ですか?
CyberChefの使い方がメインの話です。
Base64であることが分からない場合、CyberChefではデコードを検知してくれる機能もあります。
What is the decoded password value of the Elf Server?
Elfサーバーのデコードされたパスワード値は何ですか?
KeePassにログインしたあと、Elf Serverを確認します。
パスワードをコピーし、Notesにあるとおり、HEX to ASCIIをして終了です。
CyberChefに貼り付けるだけでもflagを取得できます。
What is the decoded password value for ElfMail?
ElfMailのデコードされたパスワード値は何ですか?
ElfMailのパスワードをコピーします。
中身を確認すると、HTMLエンコードされていることが分かります。
デコードしてあげて、flagを取得します。
Decode the last encoded value. What is the flag?
最後にエンコードされた値をデコードします。flagは何ですか?
Recycle Binの中身を確認すると、以下の画像が確認できます。
Notesを確認するとJavaScriptのevalが確認できるので、ブラウザーのコンソールで確認してみます。
以下の文字列が確認できます。
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URLがhhttpsとなっているためアクセスできていないようでした。
URLをベタ打ちして確認すると、githubのgistページが確認できます。そこからflagを取得できます。
おわりに
今回は主にdecodeを学べる章でした。
時間は1時間~1時間半程度で終了しました。
問題自体は複雑なことは一切なく、基本的な暗号化、復号化を学べると思います。